早稲田渋谷シンガポール校の一般入試の合格最低点と面接試験内容
早稲田渋谷シンガポール校の一般入試の合格最低点と面接試験内容をお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
広尾学園中学インターナショナルSGコースの、2022年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月25日(月)にありました。
スカイプレッスン受講生、広尾学園中学インターナショナルSGコースに、2名合格です!
担当は、札幌医科大学の小川先生です。
小川先生は、数学はもちろん、文系科目も教えられます、オールマイティーに指導できます。
中学・高校受験指導、高校生の定期テスト対策、編入試験対策など、多くの生徒さんを指導しているんですよ。
さて今回は、早稲田渋谷シンガポール校の入試について、お伝えします。
2022年5月29日(日)に、SingaLifeさん主催の早稲田渋谷シンガポール校のオンライン説明会に参加しました。
その説明会での情報を基に、先日、早稲田渋谷シンガポール校の特別措置入試の合否判定基準について記事を書きました。
その続きとして、早稲田渋谷シンガポール校の一般入試についてお伝えしますね。
まず、2023年度一般入試日程と試験範囲についてです。
・第1回一般入試 12月3日(土): 国数英(各50分 各100点満点)、受験生面接試験
※数学は三平方の定理を除く
・第2回一般入試 2月4日(土): 国数英(各50分 各100点満点)、受験生面接試験
※中学3年間全範囲を出題
第1回一般入試の試験範囲について補足します。
第1回の数学では、三平方の定理を使う問題は出題されません。
その代わりに、合同条件や相似条件を組み合わせて解く図形問題が出題されます。
試験範囲が狭い=易しい、というわけではありません。
注意してくださいね。
次に、一般入試の合否判定についてです。
一般入試では、調査書、学科試験、面接試験の結果を総合的に見て、合否を決めます。
最も重視するのは、学科試験の点数です。
そして、合格最低点についてです。
第一希望と併願希望では合格最低点が異なります。
第一希望: 合格したら必ず入学する出願者(※合格後の入学辞退はできない)
・合格最低点 150/300点ぐらい
併願希望: 他校を第一希望とする出願者
・合格最低点 185/300点ぐらい
※科目別最低点(足切り点) 29点以下
足切り点が設けられています。
英語では、おそらく29点以下になることはないと思います。
しかし、数学は簡単ではないので、足切り点に引っかからないようにバッチリ勉強をしてくださいね。
英語資格による優遇措置についてです。
・英検: 準1級以上
・TOEFL iBT: 72以上
・TOEIC LR & SW×2.5: 1560以上
・IELTS: 5.5 以上
※出願時より2年以内に取得していること
上記の英語資格のいずれかを持っていれば、上限を100点として、英語試験に10点が加点されます。
国語と数学の試験に不安がある現地校生・インター生は、英語資格で10点の加点措置をしっかり取っておきたいですよね。
一般入試前までに英語資格を取得してくださいね。
最後に、面接試験についてです。
受験生は学科試験前にアンケートに記入します。
アンケート記入内容
・氏名、住所、中学校名
・海外在住期間
・高校卒業後の進学希望先について(大学短大専門など)
・併願校
・志望理由
・将来の夢
・取得している資格
上記の内容を基に、面接試験で質問されます。
早稲田渋谷シンガポール校 2021年度第1回一般入試面接試験(5分~10分)
・海外で頑張ってきたことを教えてください
・海外と日本の違いについて教えてください
・志望理由を教えてください
・将来の夢を教えてください
・入学後にやりたいことを教えてください
面接試験では基本的な質問しかされないので、安心してください。
早稲田渋谷シンガポール校の一般入試を受験するみなさん、国数英の勉強を頑張ってくださいね!
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