早稲田渋谷シンガポール校の特別措置入試の合否判定基準(SingaLife勉強会リポート)
早稲田渋谷シンガポール校の特別措置入試の合否判定基準を、SingaLifeさん主催のオンライン勉強会からお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
成蹊小学校国際学級の、2022年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月4日(月)にありました。
スカイプレッスン受講生、成蹊小学校国際学級に、2名合格です!
担当は、北海道大学薬学部の坂之上先生です。
坂之上先生は理系学部なので、理数科目の指導が得意です。
しかし元々文系であったため、国語の指導もとても上手なんですよ。^^
さて今回は、早稲田渋谷シンガポール校の入試について、お伝えします。
早稲田渋谷シンガポール校では2種類の入試を行っています。
・特別措置入試
・一般入試
特別措置入試は、新型コロナが始まった2021年度から始まりました。
さて、この2種類の入試は、合否基準がまったく異なります。
ご存知でしょうか。
2022年5月29日(日)に開催された、SingaLifeさん主催の早稲田渋谷シンガポール校のオンライン説明会で得られた情報を基に説明します。
まず、特別措置入試内容の変更についてです。
・調査書、国数英の口頭試問(各教科15~20分)、Zoomによる日本語面接試験(約20分 志望理由書に基づいて)
・調査書、事前小論文課題、Zoomによる面接試験(約20分 事前小論文課題と志望理由書に基づいて)
2023年度入試からは、事前小論文課題に替わって口頭試問が行われます。
次に、特別措置入試の受験資格と合否判定についてです。
特別措置入試は、一般入試の試験会場がない国の在住者が受験できます。
つまり、日本とシンガポールとタイとインドネシア以外に住む受験生が対象となります。
・2023年度、特別措置入試試験日: 11月5日(土)
・2023年度、第1回一般入試試験日: 12月3日(土)
特別措置入試は、第一志望で受験する必要があります。
また、特別措置入試を受験する場合は、第1回一般入試を受験することができません。
特別措置入試の合否判定についてです。
特別措置入試では、調査書、口頭試問、面接試験の結果を総合的に見て、合否を決めます。
最も重視するのは調査書です。
・中学3年間の内申点
・各種検定
・中学校生活の記録
上記を確認します。
内申は、中学1年から3年までの結果をすべて同じように評価するそうです。
また、英語の資格も重視します。
つまり、中学校生活を通して成績が良くて、英語資格を取得している受験生が合格しやすいということです。
そして、国数英の口頭試問についてです。
口頭試問は2023年度入試から始まるので、分からなくてお困りですよね。
・国数英の口頭試問(各教科15~20分)
国数英に関する質問がされるので、それを聞いて、その場で解答します。
特別措置入試では、学校の成績が良い受験生を評価するとおっしゃっていました。
そうすると、口頭試問の難易度は、学校の定期テストレベル、あるいは、公立高校レベルではないかと、私は思います。
面接試験についてです。
志望理由書に基づいて、面接試験が行われます。
・2023年度特別措置入試から: 志望理由書字数制限なし
・2022年度特別措置入試まで: 志望理由書字数800字以内
バッチリな志望理由を作成して、面接試験対策を行ってくださいね。
最期に、2021年度特別措置入試の応募状況です。
・受験者数35人: 合格者26人(1.35倍)
合格は、決してカンタンではありません。
早稲田渋谷シンガポール校を受験するみなさん、正しく対策を行ってくださいね。^^
こちらでは、早稲田渋谷シンガポール校の一般入試の合否判定基準について、お伝えしています。
参考にしてみてくださいね。
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